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ハワイと日本で活躍されているオルソクリニックの松山先生のセミナーに参加してきました。
「妊活、妊婦さん、授乳中」における栄養学とコミュニケーションの視点。
ハワイのクリニックでも活躍されているため考え方の視野が広く、日本では当たり前とされている事も今や時代に合わずなのかと思わされるところも。
我が家も絶賛子育て中なので心に刺さる部分がとても多かったですね。
たくさんの話を聞いて、たくさんの知識を教えて頂いて、思ったことは一つ。
妊娠したい方と、綺麗になりたい方の目指すところは似ている。
ということでした。
妊娠を迎えるための環境作り。
赤ちゃんの命が生まれてくれた時に、お腹の中で赤ちゃんが成長出来る条件は整っていますか。
気持ちや体にかかるストレス。
安定した栄養が摂れているか。
腸内環境はどうだろう。
この時に考える事は、実は服やメイクではごまかせない部分を綺麗にしたいなっていう時に考える時と同じなんだなって思います。
例えば「副腎」っていう臓器があってだなぁ
妊活をするにあたって欠かせない臓器の一つに「副腎」というものがあります。
副腎という臓器は生きるのに必要な、様々なホルモンを生み出す臓器です。
ホルモン工場です。
ホルモンないと妊娠は出来ませんものね。
副腎で作られるホルモンの一つにコルチゾールという、ストレスと戦うホルモンがあります。
ただ、戦ってるストレスが継続的なものだと常にコルチゾールばっかり出さないといけなくなるため段々戦えなくなってきます。
ロキソニンばっかり飲みすぎて頭痛に効果なくなるのと似てますね。
けどもコルチゾールはストレスと戦うばかりが仕事ではないです。
免疫機能、血圧、血糖値の調整
水分やエネルギーの代謝
塩分のコントロール
脂肪の分解
アレルギーを抑える抗炎症作用
ストレスなどで副腎が疲労を起こし、コルチゾールが働かなくなるとこれら全部の作用が弱くなるんだから、他のホルモンが作れないどころか様々な機能が低下してしまいます。
ホルモンがないと妊娠は出来ないので、ホルモンが作りにくいのは妊娠のしやすさにも関わるのですが、これって妊活だけじゃなくて、健康にスポット当ててもかなり大事な部分ですよね。
そういった意味では「綺麗になりたい」と「妊娠したい」ってすごく似てるなって思ったのです。
ちなみにこの「副腎疲労」の原因を見てみるとストレスだけでなく
腸内環境の乱れ(リーキーガットなどの炎症を抑えるためにコルチゾールが分泌)
炎症ストレス(有害ミネラルの蓄積)
酸化ストレス
糖化ストレス
細胞再生の不調(栄養バランスの乱れ)
酵素不足
といったものがあります。
なんかちょっと現代ならではのものが多い気が_(:3」z)_
今すぐの妊娠を考えていなかったとしても、妊娠って一時的なものですよね。
妊娠はゴールではなく産んだ後はお腹から赤ちゃんが出てきて、体は今と同じ状態に戻るわけなので。
だからどんな状況であれど今の環境を整えるという事は、将来の妊娠だけじゃなく、産後の生活に大きく貢献してくれるって事ですよね。
肌が荒れたから薬ぬろー。
体重増えたからダイエットしよー。
も大事なのですが、「何でこうなった?」を考える事が広い広い視野(今だけじゃなく、近い将来や遠い将来ね)で考えると大事なんですね。
少しだけ、少しずつ、そういった視野を広げていくのも大人女子には必要なのかなーと「妊娠」という特大テーマをもとに学ばせて頂きましたっていうお話でした。
みんなで綺麗になりましょう!
オマケの話
ちなみに、「副腎疲労」を改善するのにベストなのはファスティングです。
腸内の消化酵素をお休みさせて、代謝酵素を活性化させる事で細胞を元気にさせてあげるんですね。
痩せるためにファスティングを始める方がいますが、完全なる方向違いです( ˙-˙ )
お薦めです。
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