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息子誕生日だったのでお休み頂きました。
いつもドタバタなお休みが多かったためたまにはゆっくりと。
ということで
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お台場大江戸温泉へ。
ガラガラーン。
本当に人がいなく、貸切風呂付きの個室考えていたけど「いらんなこれ…」と。
これが平日休みの特権やぁぁぁ!ドヤ!
みたいな感じでゆっくりと時間流し出来ました。
ほのぼの。
家族がいる事で今頑張れているので、いつか祐玄もそういう人に出会ってほしいなと。
なので子供の1歳の誕生日には本当は今の家族をずっと支え続けてくれた妻にありがとうを言う日にしたかった。
もともと都内のスーパー銭湯網羅してきたぐらいの風呂付きだったので結構前から誕生日には家族でまったり出来る風呂施設に行きたいなーなんて。
中々前みたいにゆっくりのんびり、、とまではいかないですけどね。
(ゆうげーーんと抱きつくママに容赦なく笑顔で鉄拳を与える息子…)
そしてもう一つのありがとう。
どうしても子供がいると外食の店選びの基準が騒いでも気にならないなど子供目線に。
もともとたまの外食が好きな妻。
現実行けるのはそういうワチャワチャしたお店になってしまったとしても、TVなんかで美味しそうなレストランの紹介なんかしてるとボケーっと見てました。
いつか言っていた「たまには美味しいところでゆっくりしたいなー。」
さりげなく呟いた事がずっと頭に残っていたので、妻へのありがとうを込めて少し贅沢な夕ご飯を。
お客様で同じくらいのお子様がいてお仕事上レストランに詳しい方にお尋ねしたところ。
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お薦めして頂きました。
座敷もあってその方も家族で行ったことあるけど子供気にならないし、ご飯も美味しいと。
天ぷらという和食の王道です。
その日の気分にも左右されにくい。
すぐさま予約しました。
乳幼児にも嬉しい17:00オープン。
2時間制なので20:00にはおうちというゴールデンコースです。
どん。
とてつもなき隠れ家。
門前仲町の住宅街の中にこれでもか!というくらいひっそりと佇んでいます。
なんだか重鎮。
入ると高級店とアパートメントを足して2で割った感じ。
んでも一度個室に通されると…
ん?高級旅館かな?
お品書き。
もうただの良さげな天ぷら屋じゃない事はすっとぼけな僕らでも察します。
OKグーグル、この店の正体を教えて?
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ミ、ミシュラン…カタカタカタカタカタ。
15歳で修行を始めてから1日たりとも休んだことがないという早乙女さん。天ぷらという食文化の成熟に大きな影響を与えた伝説の人。
早乙女さんが「伝説の職人」と称されるようになったのは、長年の経験だけに起因するものではありません。きちんとした科学的な根拠をもとに素材に最適な揚げ時間を見極めるというのも、早乙女さんの天ぷらのこだわりの理由のひとつです。
伝説の職人…カタカタカタカタカタ。
例えば海老なら、中心の温度は45~47度を目安に揚げられるそう。これは人の舌がもっとも甘みを感じやすい温度。そのため海老本来の甘さを最大限堪能できるのです。
「最大限に引き出された海老が放置されてるぅぅぅ!!」
それに加えて今日の僕。
歯が痛い。
今日の妻。
鼻水が止まらない。
「ぶっ飛ばしますよー。」
頭の中のミシュラン君が囁いています。
開き直ろう。
それしかないのです。
伝説の職人、老舗天麩羅店を前にしてこの家族が出来る事はそれしかない。
開き直ってこの空間と時間を楽しもう。
今日の主役はミシュラン君ではなく妻と祐玄だ。
だってそれでも美味いんだもの。
そうなんです、とにかく美味しい。
家族で過ごす楽しさも加わり目の前には至高の天麩羅。
1年以上ぶりの思い切った外食を楽しむには十分すぎるロケーション。
海老。
車を操る自由人。
海老の頭。
胴と揚げる温度変えてるとの事。
個人的には1番でした。
キス。
お吸い物。
イカ。
自由人。
なんとウニ。
大葉くるみ。
はぁ…至高…。
タラの芽。
あゆ。
メゴチ。キスより好みです。
自由人。
アナゴ。で、でかい…。
因みに食べ方は出汁とお塩でお好みです。
出汁に山盛り大根おろし。
ブログ書いてても味思い出せる程印象に残っています。
アスパラガスと椎茸。
見慣れたアスパラガス3本分くらいあるんだけどサクッと食べられます。
〆の天丼。
お茶漬けと選べるのですが迷う事なく天丼。
ここまで食べると満足しかありません。
ハァ、余韻余韻。
これだけのお店で子供をここまで自由にさせてくれるお店って数少ないはず。
コース料理と違って天麩羅だとタイミング置いて出来たてが出してもらえるので美味しさが最後まで楽しめる。
お値段ミシュランなのでしょっちゅう来れる訳ではないけど特別な日に訪れるには最高の店。
歯!鼻!
万全な時に。
そして祐玄が店の雰囲気を感じられるようになったらまた来たいものです。
これでまた粛々と働けそう。
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