よさげだけどイマイチどういいのか詳しく分からない事をほじくっていくシリーズ。
そのいち。
「足つぼ」「リフレクソロジー」
足つぼの後味って気持ちいいですよね。
だってヒールや歩きすぎで張った足がふにゃふにゃになって、冷えてカチカチだったふくらはぎが柔らかくてポカポカしてくるんだからね。
終わった後の地に足がつく感覚は癖になります。
「痛いところが疲れているところですよー。」ってフレーズもありがちですね。
もちろん間違ってはいないです。
ただ、足つぼやリフレクソロジーを受ける事で得られるメリットって気持ちのいい後味だけじゃないんです。
足つぼをすることで得られる効果。それは
- 足の形を整えることで身体のバランスが整う。
- 反射区を刺激することで各臓器に刺激を送り、自己免疫力や自己治癒能力を上昇させる。
(因みに「足つぼ」と「リフレクソロジー」は「ご飯」と「ライス」みたいなもので意味はあまり変わらないと思ってもらってオケです)
近年、足の裏の形って本来の形とどんどん変化して行っています。
土踏まずのアーチがなくなる扁平足。
立った時に指先が地面から浮いてしまってしっかり立てない浮き指。
これらはたかが足裏の形が変わるだけの事なんだけど、影響は身体全身に出てきます。
冷え、むくみ、肩こり、腰痛。
原因はやっぱり合ってない靴選び、運動不足が多いかなと思います。
リフレクソロジーはそういった足の裏の形を整える効果もあるんですね。
昔はみんな本来あるべき足の裏の形をしていたので「痛いところが疲れているところですよー。」が通用しましたが、今はツボ云々の前に筋肉疲労で痛がる方が増えています。
これを足の裏を整える技術をもってして施術してあげると、施術後は理想的な足裏で立つ事ができるため、「楽に立てる」、「地に足がついている」といった感覚が得られます。
そしてもう一つのメリット。
反射区の刺激による各臓器や筋肉への刺激です。
臓器、筋肉、全部で指先からふくらはぎの範囲に64個存在する反射区。
こいつらを一つ一つじっくり刺激してあげていくと…はい、元気ビンビン丸です。
ある人は施術中に胃がぐるぐる鳴りだす。
ある人は体が緩んで猛烈な睡魔に襲われる。
ここで面白いのが元気ビンビン丸だからといってどこがビンビンになるかが人によって全然違うというところです。
もちろん症状に合わせて、それに対応するツボは刺激していきます。
ただリフレクソロジーは医療ではないし、薬でもない。治療でもないので「治す」に向き合うのとは少し違う気がします。
色んな見解ありますけどね。
やっぱり立ち位置的には「予防」にあたるのかなーと。
ただね、そんな「予防」でも、時に医者すら諦めた病気に奇跡をもたらすことだってあります。
リフレクソロジーのもつ「予防」のからくりには人がもともと持つ「自己免疫力」や「自己治癒力」を高めるといった効果があります。
人が持つ可能性って本当に底しれません。
医学や数字が無理だと判断したことだってひっくり返す時があります。
そんな難病を解決するためにリフレクソロジーを受けに来る方はまれですが、それだけの力があるんですね、「自己免疫力」には。
ちなみに自己免疫力を底上げすることによって効果がある症例はざっくり出してもこれくらいあります。
各アトピー、胃下垂、胃痙攣、胃酸過多、異常発汗、息切れ、いびき、イボ、おたふく風邪、栄養不良、かぜ、肩こり、花粉症、癌、肝硬変、関節痛、顔面神経麻痺、気管支炎、ぎっくり腰、狭心症、胸部圧迫感、首コリ、クローン病、結石、結膜炎、高血圧、甲状腺機能亢進症、口内炎、股関節痛、更年期障害、黒内障、坐骨神経痛、痔、四十肩五十肩、湿疹、しゃっくり、消化不良、食欲不振、自律神経失調症、心疾患、新陳代謝障害、膵石症、頭痛、咳、喘息、ダイエット、立ちくらみ、蓄膿症、中耳炎、虫垂炎、疲れやすい、手のしびれ、足のしびれ、動悸、糖尿病、難聴、乳腺炎、尿道炎、認知症、寝違え、脳疾患、肺気胸、肺気腫、白内障、バセドウ病、橋本病、発育不全、発達障害、冷え性、膝疾患、疲労感、不感症、副鼻腔炎、不正出血、不妊症、婦人病、不整脈、不眠症、ヘルニア、偏頭痛、扁桃腺腫れ、便秘、膀胱炎、慢性疲労、水虫、耳鳴り、無精子症、ムチウチ、むくみ、メニエール病、めまい、物忘れ、野球肘、テニス肘、痩せすぎ、夜尿症、腰痛、リウマチ、緑内障、肋間神経痛、ED、各種炎症、各種内臓疾患
太字になっているところは僕が実際にリフレクソロジーサロンに勤めている時に自分やスタッフのお客さんから直接効果を聞いたものです。
結構話聞いてて施術していた僕らの方がびっくりした事例なんかもあったので侮れません、東洋医学。
東洋医学って科学で解明出来てない部分もあるのでグレーなところも持っているんですが、言い換えると「最強の統計学」なんですね。
人がピラミッド建ててた頃からの事実を統計し続けて「この症状にはこの反射区を押すべし」論が出来上がっています。
病名が付いているわけじゃないんだけど、なんとなく調子悪い。
なんとなく体のバランスの悪さを感じる。
そんな時には自分の治癒能力を信じて東洋医学に頼ってみるのも一つの手なのではないでしょうか。
お試しください。