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キュレーション

今話題のにしのさん。

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最近、割と頻繁にブログを見ていた方がいます。

「嫌われ芸人 キングコング西野さん」

この方のLINEブログ。

芸人としてではなく、それも含めた一個人として考え方や物事の切り口なんかが分かりやすく綴られているこのブログは結構好きなんですね。

今ちょうどご自身の絵本を無料で見れるようにして一部で話題です。

そんなことが起こる何日か前に拝見して気になったのがこの記事。


「まだ情報解禁とか言ってんの?」
http://lineblog.me/nishino/archives/9250121.html

”会議なんかをしていると、「情報解禁はいつにします?」なんて話が平気で飛び交っている。
そんなことよりもまず、今、自分達が扱っている案件が、そもそも情報を隠さなきゃいけないものなのか、
隠しておくことで何のメリットがあるのか、そこを議論した方がいい。”

たまたま行き着いたのですが、これ読んで共感する事が多くてそれから読んでいます。

とにかく視点が斬新で面白い。

時には単語は聞いたことあるけどそれって何?といった正に学校じゃ教えてくれないようなことを書いていたり。

お子さんとか生徒さんとか、何かを教える相手がいる方なんかは自分なりに読み解いて相手に伝える事で、お互いに成長出来るような内容のものも多いです。


学校やテレビでは教えてくれない「クラウドファンディング」の話

http://lineblog.me/nishino/archives/9255327.html

ここで面白いのは外野がワチャワチャ言うのではなく、実際行動を起こしている人が書くからこそのリアリティ。

生きる力を与えてくれます。

まあこんな感じでちょっとクセはあるけど面白いブログですよ、よかったら是非〜。なんて締めくくろうと思っていた矢先に例の絵本無料のブログです。

やる事やる事ぶっ飛んでて面白いですね。

事の発端になったブログ。


お金の奴隷解放宣言。
http://lineblog.me/nishin/archives/9256089.html

これに関しては賛否両論が飛び交っている現状。

ざっくりした内容としては彼が10月に発売し、既に23万部を突破した人気の絵本「えんとつ町のプペル」。

これを前代未聞、ネットで前ページ公開してしまったという内容。

動機はある小学生から2000円じゃ高すぎて買えないという意見から。

子供にも自分の本を届けたいのに「おカネ」が理由で読みたいのに読めないことが心苦しく

『10万部売れるコト』よりも、『1億人が知っているコト』の方が遥かに価値があるという考えから。

実際に「えんとつ町のプペル」を掲載したサイトがこちら。


「えんとつ町のプペル」
http://spotlight-media.jp/article/370505056378315909

見てみると…すごい読みづらい。

もちろん内容じゃなくて、形式が。

だってもともと絵本ってページをめくりながら1Pずつ読んでいくものなのに縦スクロールですもんね。

読みやすい訳がない。

子供からしたらなおの事そうなんじゃないかな。

しかも掲載しているのは自身のブログじゃなくて他社サイトのspotlight。

spotlightは広告収入が得られるサイトなんですよね。

そして肝心の本の売上は、ネットで無料公開をしてからはあっという間にAmazon売上第1位。

もうこの時点では子供のためとかではなく、完璧な戦略ですよね。

そしてこの部分が叩かれている原因になってもいます。

結局金儲けじゃんと。

それはそれは、うーん…なんてアホらしい事か。

賛否の否側を見るたびに思うけど、そもそも既に結果出してる絵本で23万部ってすごいことですよね。

これを越えてから言ったらいいのに。

もともと有名人が大した努力もせずにネット使って小賢しく売り上げたなんて意見も見かけたけど

文句言ってる人に同じ程努力してる人ってどれくらいいるのかな。

嫉妬で文句いうよりも同じくらい、それ以上頑張ろうって思うきっかけにしたらいいのに。

CDを買っても、YouTubeを使って動画を見ても、それでもライブに行きたくなるのはそのアーティストさんにそれほどの魅力があるから。

敢えて無料公開することで売上を爆上げさせた今回の戦略は心からすごいなって思ったのと、その先の行動に繋げる魅力ある絵本なんだなと思いました。(読んでない)

しかも先日のブログでは

「『えんとつ町のプペル』の無料公開で入ってきた広告収入はSpotlightさんの許可をいただき、被災地の子供の学びを支援するNPO団体に全額支援することになりました」

絵本の劣化版であるネット配信って戦略としては素晴らしいけど、もともとの動機になっていた「子供のため」からは少し離れているかなと思っていたんですがこういった形で少しずつ子供達にも貢献なさってたとは。

作品を無料化したら経済が回らなくなるとか、クリエイターが食べていけなくなるって批判していた方達は息してるかな。

今回の絵本騒動も、まだまだ考えている続きがあるんじゃないかなって勝手ながらに期待しています。


「キングコング西野、おっぱいを描く。」
http://lineblog.me/nishino/archives/9254360.html?embed_click=article

色々やってるなあ_(:3」z)_

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