0から痩せる!!
体調から美脚をつくる

【保存版】教科書に載っていない体温の上げ方

こんにちは!市川です。

先日、Twitterでこんなやり取りをしました。

このツイートへのリプでこんな一言が。

え、35…..5度?

と思って確認したら本当に35度でした。

体温の基準値は36.7度。

ただ最近は35度台の方も珍しくはなくなってきました。

珍しくはないけど、笑って済む話ではないんや。

にたまごさんは、初めて会ったときに言ったんです。

「好きなマンガは「怨みや本舗」なんだ。」って。

怨みや本舗が好きな人に悪い人はいないってばっちゃが言っていたので、これは力になりたい。

ということで勝手に企画します。

#1年後に体温が36.7度になるにたまご

体温をあげるっていうのは科学的根拠をもとに、誰でもできること。

一緒に頑張る!ワニ!!

ボディメイクの前に体温を上げる理由

このブログは「美脚」に特化したブログなのですが、体温は美脚、ボディメイクに直結します。

というのも、ほんらい36度はあって欲しい体温が35度っていうのは0よりもマイナスの状態。

これを無視して体をプラス方向に向けようとしても効率悪く、小手先の付け焼き刃になるのは目に見えてます。

え、借金抱えたまま貯金しようとしてんの?

ってことです。

なので「美脚作り」しいては「ボディメイク」を頑張りたい。

けど体温低いんだよね、って方は一緒に頑張りましょ!

そういえばボディメイクが借金と違うのは、返済をしつつも貯金できるという点。

つまり体温をあげる過程がボディメイクに繋がってくるということ。

36度に乗せるころには見た目も変わってるので騙されたと思ってついてきて!

生姜ばっかり食べてる場合じゃないぞ!!!

体温を上げるための3つの方法

さて本題だけど、あなたは体温を上げたい場合ってどこから始めますか?

体温をあげる時に見るべきに重要なのはこの3つです。

1.呼吸
2.心拍数
3.食事

そもそも体温が低くなる原因はなんだか考えてみましょうか。

低体温の原因は血流の滞りと、血管そのものの減少です。

血液の通り道が詰まる、減る。

こう考えるととてもシンプル。

それなら血液の流れを良くして、血管を増やしてあげたら誰でも体温は上がります。

そのための方法が上にあげた3つです。

では、一つずつ見ていきましょー。

1.呼吸

呼吸には2つの役割があります。

1つはガス交換

これはやらないと死ぬので誰でもやっています。

これを読んでる今でさえ無意識に。

そしてもう1つ。

「体幹を維持する」

っていう役割を持ってます。

多くの人はただ生きるためだけに呼吸をしていて、この「体幹の維持」ができていないのが現状。

呼吸を使って体幹を活かすコツは「均等に呼吸すること」

ガス交換だけをしている方は「吐く」が優位になってしまっているんだけど、ずっと吐いてたら体は丸まるように出来ています。

試しに5秒吐いて、5秒吸うを数回やってみて?

体が起き上がってきて真っ直ぐになってきた…よね?

そして今度は大きく深呼吸!

吸って吸って吸って(あわてないで!)

吸ったときにお腹を触ってみると硬くなってるのがわかりますか?

実は呼吸と連動して動く筋肉が体にはいくつかあって、それを「呼吸筋」って呼びます。

そのまま笑

まさに今硬くなった腹筋は「呼吸筋」。

人間の姿勢ってこの呼吸筋によって支えられてるんだけど、

呼吸が浅い人はこれができていないってことです。

姿勢を保持するための呼吸筋を使わないせいで別の筋肉を使ってしまっている。

だから体が硬くなってコリに繋がったり

体のバランスが崩れて猫背になっちゃう。

最初は大変だけど、均等に呼吸することを意識してみましょう。

息を吸うことが大変なのは、今まで使ってこなかった呼吸筋が硬まってしまっているため。

そんな方にはこの動画を捧げます。

この動画を見て、筋肉を使った呼吸を体感してみてください。

2.心拍数

って聞いたことありますか?

簡単にいうと心臓のドキドキ加減ですね。

心拍数は何と関係しているかっていうと、身体中を巡っている「毛細血管」に関与しています。

毛細血管って体の99%を占めてるんです。

そして年齢と共に減少していきます。

血管が減ったらもちろん体温は下がるので、すでに体温が低い方って実年齢に比べて毛細血管量が少ないんです。

老化現象。笑

ただ、実は本来どんどん減っていく毛細血管を増やす方法があります。

それが「心拍数を管理した有酸素運動」

心臓のドキドキ加減を表す心拍数ですが、このドキドキ加減で運動の効果は変わります。

だからトレーニングをするときも

マラソンを完走するのに適した心拍数。

脂肪を燃焼するのに適した心拍数。

運動前の準備運動に適した心拍数。

全部違います。

その中に「毛細血管を増やすのに適した心拍数でのトレーニング」っていうのがあるんです。

それが心拍数を120~130に管理したトレーニング。

ここに設定してトレーニングをしている限り、毛細血管が増えるようにできています。

トレーニングって聞くと大変そうだし、心拍数120って言われても想像がつかないと思うんですが、これは運動に置き換えると

「おしゃべりできる程度のペースでのランニング」です。

心拍数を測りながらランニングする。

走っているとだんだん心拍数が上がってくるでの130を越えたら歩く。

またある程度下がってきたら130を越えるまで走る、この繰り返しです。

これを繰り返してるとだんだんと130を越えにくくなってきます。

これが「体力がついた」状態の可視化です。

ちなみに心拍数は最近流行りのスマートウォッチとかで簡単に測れます。

まぁ多少の誤差はあるけど、買いやすいものも結構出ているので何もなしに走るくらいなら1個持っておこう。

(今進行している美脚メイクのメンバーはこの辺り使ってます。)

もう少し細かく測りたかったら

こういうのも!

胸で直接測るから腕時計よりは正確だと思います。

スマートウォッチだと、メルカリとかでも割とお買い得に売っていたりするので探してみてください。

それでも走ることに対して苦手意識があったり運動習慣がない方もいますが

走る時間に関しては「5分以上」から毛細血管に対して効果が出たっていう検証結果があるので

まずはそこから始めてみてはどうでしょう。

慣れてきたら使える時間、その日のテンションなどで調整していくとして

初めの一歩のハードルを下げるのが大事。

毎朝、おしゃべりできるくらいの速度で5分走る。

あれ、体温上げるってそんなに簡単でいいの?

いいんです。というか誰でも出来ることだからこそ再現性があるんですね。

あ、そういえば体温上げるために高負荷トレーニング(筋トレとか)をするのはNG。

血管に対して負荷がかかりすぎるので。

筋トレやるならまずは負荷に耐えられる血管を作ってから!!

力こぶはなくても死なないけど、低体温は死ぬじゃろ?

3.食事

これは奥が深いんで、基礎的なところだけど、注意するのは2つだけ。

1.白砂糖を避ける
2.たんぱく質を摂る。

この2つは体温ってか食事の基礎なので一生意識して欲しい。

特にたんぱく質が足りていない方ってめちゃくちゃ多い。

脚細くしたいからって食べる量抜いたってまじで痩せ細った理想とはかけ離れた体ができるだけ。

目安は「体重×1~1.5倍(g)」

3大栄養素ってあるでしょ?

・炭水化物
・脂質
・たんぱく質

世の中ビタミンだったり鉄分だったり色々な栄養素があるけど、全部この3つの上に成り立っているもの

まずはこの3つを意識して摂るのが大事なんです。

特に炭水化物とか脂質は放っておいても摂れるんだけど(むしろとりすぎに注意よ)

けれどたんぱく質だけは意識しないと足りていない人が多い。

今は便利な時代でたくさん食べれないんだったらプロテインとか補給に役立つのもたくさん出ているから。

食べたら太る。

そんな神話みたいな古い思い込みは捨てて

食べる量じゃなくて何を食べるかを工夫しよう。

そして白砂糖。

炭水化物(糖質)は確かに大切だけど、こいつだけはだめ。

体を冷やすとかそういうレベルじゃなくて完全に体を老化させる作用しかないから。

しかもありがたいことに中毒性まであるときたもんだ!

一気に0にすると中毒性の高さからストレスになる場合もあるから、自然と心のどこかで減らすことから始めてみてください。

あ、35度台の人は問答無用でさっさと断つように。笑

ボディメイクと体温の関連性

このブログの冒頭の方で言ったんだけど、体温を上げる過程にはボディメイクがあるんです。

呼吸筋は使うほど引き締まる特性を持っているのでお腹はスッキリしてくる。

腹筋を使うことで胸郭(胸全体)を下から持ち上げるのでバストアップに繋がる。

腹筋はお尻と連動するので呼吸を意識したランニングはヒップアップや美脚に繋がる。

毛細血管はお顔まであるので、量が増えることで肌ツヤや小顔効果に繋がる。

姿勢が整うと自律神経が整うのでメンタルケアにもなる。

姿勢が整うと腸内環境が良くなるのでデトックス作用が

血流がスムーズになるとむくみの解消に繋がる。

ほら。全身が綺麗になっていく( ´∀`)

逆にここを無視して血の通っていない体を作っても不調があったら嫌じゃないですか。

いつまで使いにくいブランドものにこだわるの?ってなっちゃう。

中身も外見も満たす体を手に入れることが本当のダイエットだと思うんだ。

まとめ

ということで、長々書いてしまったけど結論だけ見たら体温を上げるってとてもシンプル。

息して、かるく走って、食事するだけ。

ただしそれは理論のもとにやること。

闇雲にやってもダメです。

けれど行為そのものは子供だって自然とやっていること。

大人になると便利さを覚えてしまってこういう当たり前のことが出来なくなってしまうんだ。

だから自然とやっていたことを「なぜやる必要があったか」を振り返ってもう1度習慣にしてみよう。

ぼくも今「美脚を作る70日間」というチームダイエットを行っていますが低体温は必ず改善します。

やっていることはまさにこの記事で書いたことだけどちょっとずつ結果も出てきています。

iPhoneアップデートする前に自分の体をアップデートするんやで。

大丈夫、体温は必ず上がる。

ABOUT ME
おまめ
施術歴11年。施術人数16000人。 Twitterと人体の神秘を愛するストレッチトレーナー。 好きな神秘は「胸鎖乳突筋」と「内転筋」だよ。 みんな、1度からだを元に戻そう!