こんにちは!
まめちゃん(
)です!最近はうるさいほどにベストボディネタばかりを発信してたのですが
ついに…
ついに先日沖縄にて初のベストボディジャパン出場を成し遂げてきました!
最後の日は打ち上げも心から楽しみまくって寝坊して飛行機を乗り過ごす始末!笑
5月のあたまに出場を決意してから5ヶ月。
長かったんだか短かったんだかって感じですがひと段落したので終わってみての今の気持ちを書き記しておこっかなと思っています。
結論からいうと
【にんげん、無理だと思ってても意外と無理じゃない】
ってことです。
これはボディメイクやダイエットに限らずなのですが、自分を変える挑戦をしたいって強く思ったときに
失敗したらどうしよう、本当に自分にできるのかな。
そんなふうに思ってしまって中々最初の一歩が踏み出せない人に読んでもらえたらうれしいです。
そもそも何でコンテストに出ることになったのか。
ぼくはもともとTwitterで知り合った成田さん(@naritanaoto)という方の、ダイエットサポートをするチームの一員でした。
そしてそのダイエットの一つの目標として2019,5月に成田さんが人生初めてのボディコンテストに出場したんですね。
その大会に向けてのサポートをパーソナルストレッチでさせていただいてたのですが、大会に向けた成田さんの実行力にじつは圧巻されてたのでした。
究極、体作りっていうのはトレーナーが言ったことをどれだけ素直にやれるかにかかってると思います。
じつはここを100%やりきるってのが中々難しいんです。
誘惑に負けたり、忙しさに負けたり、世の中はやらない理由に満ち溢れてる。
んでも成田さんの決めたことに対する実行力ってのはトレーナーが苦笑いするほどでした。笑
ダイエットチームはLINEのグループを使っていたので家族ばりに成田さんの生活を3ヶ月見続けるわけです。
そして迎えた5月の初大会を終えて。
全力を出し切った成田さんを見て心がザワザワしました。
同い年の成田さんが一つの目標に全力を出して挑戦して、全力を出したからこそ結果が出せなかった大会に本気で悔しがっている。
サポートとかそっちのけでカッコよさだったり、打ち込めるものに対しての嫉妬だったり、羨ましさだったり、色んな感情が心を揺さぶりました。
「自分も何か、明確な目的に向かって挑戦したい」
という感情まで芽生えてきてしまいました。
ただこの時は筋トレして大会に挑むって気持ちは全くなかったんですよね笑
数日後、ダイエットサポートメンバーが揃って打ち上げをしました。
大の大人が揃って酔っ払い出すとろくなことを言い出しかねません。
案の定、この日も漏れなく出ましたよね。
「まめさんも大会でよう!!」
はいきたー。絶望ー。
と言いながら何かが引っかかったのかすぐにNOが言えませんでした。
返事を濁しながらも頭の中を巡っていたのは一つのこだわり。
ぼくのたった一つの子育て論。
ぼくには2歳半の子供がいるのですが、子育てに関してはそんなに細かくありません。
でも、たった1つだけ親としてのこだわりがあります。
「常に挑戦者の姿勢でい続けること」
子供ってこれから初めてのことだらけの、挑戦しかない人生を歩み始めるじゃないですか。
んでも大人になるとなんでか初めてのことに挑みにくくなる。
それでも挑む子供には頑張れって言う。
これはイケてないなと思うんですよね。
挑戦者には挑戦者としての背中を見せてあげたいなと思っているので、常に自分も挑戦者でいたいわけです。
この挑戦が「ボディコンテスト」だとしたら。
まずボディコンテストに出たことのある父親ってだけで中々いないでしょう。
だってぼく37年生きてきてコンテスト出た人2人しか知らないですもん。
レアキャラなお父さん…これはけっこう好みです。
そしてうちも男の子なので、反抗期を迎える頃には拳と拳で語り合う日が来るかもしれない。
このときに腕力でも負けたくない。
口や頭でいくら勝てても、いやむしろここは負けてもいいから父親としては腕力だけは負けたくないのです。
なんなら存在するだけで勝てないと思わせたい。
大会出場したらこの2つが手に入るな…
ふと思ってしまったのが決め手。
「出ましょう!!」
に繋がって見事に次の目標である10月の沖縄大会に出ることになったのでした。
5ヶ月の変化は。
出ると決めた5月から先日迎えた10月までの5ヶ月での変化は以下の通り
・体重 56キロ→50キロ
・体脂肪率 14%→8.9%
となりました。
写真だとこんな感じです。
いやー、もともと最低限の運動はしていましたが決めてやりきると変わるものですね。
10年前との違い
ってかね、ぼくもともと太ってはいなかったんですよ。
むしろ昔は痩せすぎてて太れなかったくらい。
そんな当時の写真がこちらです。
完全に今の方が健康的!!
人生で最も若々しい日、それが今日です。
と一生言い続けたい。
ステージでしか得られない高揚感
大会の結果は予選落ちという結果になってしまったのですが、あのステージの気分は最高でした!
特に1人15秒程度しか与えられないソロのポージングタイム!
5ヶ月だけど、全力出した結果を会場全体が見てくれるのはとにかく嬉しい!
来てくださった方々、改めてありがとうございました!!
いつか息子が何かのステージに立つ時がきたら前日にこのときの気持ちを伝えたいと思います。
胸を張って、背中を叩いて送り出せるね。これで。
筋トレをして得られたもの
さっきも書いたように、当日の快楽に似た感情を得られたのは挑戦したご褒美。
ただ振り返ると本当に得られたものって筋トレをしてきた過程に詰まってると思います。
食事への意識
今回は大会という明確な目標があるので、減量をしなければなりません。
ぼくが減量するにあたってとった方法は「脂質制限」。
毎日の脂質の摂取量を設定して食事をするのですが、おかげで一食ごとに脂質、糖質、タンパク質をチェックする習慣ができました。
いや、意識してわかったのですが気を付けてるつもりだけだと案外摂ってますね。脂質。
ちゃんと数字でチェックするようになってから身体にいい意味で軽みを感じますもんね。
これは大会が終わった後も習慣として残ると思います。
あ、今回はリバウンドを前提にした「減量」なのでリバウンドなしでダイエットしてる方はあまり削りすぎないでくださいね!
筋トレはやはり科学だったということ
特に大会前のトレーニーたちの行動が体験できたのは仕事面で見ても大きな経験になりました。
筋トレのフォームはもちろん、体を作る食事もみなさんグラム単位で計算していて…
やっぱりゴールが明確であるほどなんとなくではダメですね。
超学びになりました。
まじで得たいものが明確であるほどプロから学ぶのは大事です。
あとはそれを行動しまくること。
科学は裏切らない。
やるだけ結果出る。
生きるのに程よい筋肉量を得た
これはさっきの写真を見ても分かるのですが、ぼくはもともと痩せていたので体の筋肉量はずっと少なめでした。
筋肉ってありすぎてもデメリットはあるんだけど、やっぱりある程度の筋肉はあったほうが何かと楽。
仕事とかもやりやすくなりました。
やはり適度な運動は生きるのに必須。
これは男とか女とか関係なくです。
最低限の運動はやるべし。動物として。
数えきれないほどの出会い
ここが1番大きかったです。
筋トレは人生を変えるっていう有名なフレーズがあるけど、ぼくの場合は
「筋トレを通じて出会えた人が人生を変えた」かな。
年齢も生活圏も職業も違う大人が「筋トレ」というたった1つの共通点で出会う。
ダイエットチームのみんなはもちろん。
筋トレだけを共通点として出会えた方がこの5ヶ月でたくさんいました。
もう筋トレっていわば裸の付き合いなんですよ。
裸を鍛えてんだから。
そこには変な駆け引きもないし、心から笑い合える。
仕事仲間とも、家族ともまた違った存在。
きっと近いうちに筋トレを題材としたマッチングサイトも出るのかな。
筋トレをガチるデメリットとは
ブログに綴るぐらいなので、いいことがたくさん出てくるのは当たり前田の敦子ちゃん。
筋肉という分かりやすいもの以外にも得られたものが多かったなーなんて思いふけります。
ではデメリットは逆にあるのか。
強いていうなら
のめり込むほどお金が多少なりともかかる
ということです。
筋トレをフィットネスと捉えてする分にはお金はかかりません。
ってかフィットネスは生活必需品レベルの運動なのでやっておこう。
けどもそこにパーソナルトレーニングという選択肢を追加するのならある程度のお金は必要。
それが大会となると、競技になるので更にお金はかかります。
大事なのはやりきった時に残るもの、得られる価値とかかる金額を天秤にかけるということです。
ぼくはメリットでも書いたように大会後に得たものが人生に変化をもたらすものばかりでした。
なので価値と出費を天秤に乗せたら完全に得た価値の勝利。
健康を維持する、痩せる、ここまではぶっちゃけフィットネスで十分手に入ります。
なのでフィットネスは生活必需品なのです。
でもスポーツになると贅沢品。誰にでも合うわけではないと思います。
時計とかもそうでしょ?ただ時間が知りたいだけならスマホ持ってたらいいですよね。
でも腕時計を買うことで、わざわざスマホを取り出す手間が省ける。
スポーツウォッチなら便利な機能がたくさん付いている。
払うお金と交換で手に入る価値に魅力を感じるならパーソナルトレーニングというものはおすすめです。
その価値が想像できなかったらおすすめはしません。
なにが言いたいかというと、得たい未来が明確なほど、非日常的なぶん結果は出しやすいということ!
筋トレはあくまで手段。
得たい未来にたどりつくための手段になるのかってのを迷ってる方は考えてみてください。
筋トレは逃げない笑
ボディメイクを成功させる秘訣とは。
さて、ぼくと成田さん、2人で沖縄のベストボディに出場したのですが2人とも一目で
わかるレベルの結果を出しています。
こちらはベストボデぃに出場した成田さんのnote。
自分自身で数ヶ月のボディメイクを体験してみて、また成田さんの毎日を1番近いところで見てきて感じた「ボディメイクに成功する秘訣」を最後に書いていきますね。
1番の秘訣は「素直」
上にも書きましたがとにかくこれです。
環境や習慣のせいにせず、どれだけトレーナーの言ったことを淡々とこなせるか。
ここにかかってくるかと思います。
ってかこれはボディメイクに限らずお仕事とかでもそうですよね。
結果出す人は淡々とやり続ける。
正しいやり方で量をこなす。
これをいかに出来るかだと思います。
筋肉のバランスを意識する
これは体の機能性の話です。
筋肉量や体脂肪という数字の前に身体のバランスが崩れていないか。
体というのは300を越える筋肉で成り立っています。
筋トレでその全てを補うことは先ずできない。
特に大会ともなると見せたい筋肉は決まってくるので余計に筋トレする部位は限られてきます。
土台が出来ていない状態で特定の筋肉のみを鍛えてもバランスとしては悪くなるので結果として効率が落ちます。
ぼくはむしろ筋トレで鍛えるところ以外を得意分野としているのでかけた時間の割には効果は出たんじゃないかと思います。
筋トレ以外の時間ではバランス意識してトレーニングしていない部位を使い込みました。
そして自分の専属トレーナーさんにぼくが行なっているパーソナルストレッチを教えてトレーニングの合間にやってもらっていました。
職権濫用です。
そういえばもともとぼくのクライアントさんで土台の部分が完璧な方がいたんですね。
土台が出来ていればあとはその上に筋肉を重ねて体型を作っていくだけなので、筋トレの効果はとても出やすい。
ってことで一緒の大会を目指すことになったんですよね。
その結果がこちら。
成長速度が半端じゃない。笑
何が言いたいかというと「筋トレに依存するな」ってことですね。
筋トレは魔法ではなく、あなたを理想に導く手段なんです。
その辺りも思考しながら筋トレすると綺麗に筋肉がつくので未来に近づきやすくなると思います。
おすすめ。
トレーナーとの出会い
そして
ここがとても大事です。
ここがとても大事です。
ここがとても大事です。
パーソナルトレーナーと呼ばれる人は星の数ほどいます。
そして教える内容にはそこまで大差ありません。
なぜなら人体は皆同じなので、鍛える方法は限られてきているから。
なのでトレーナーを選ぶ際には教える内容以外に目を向けるといいと思います。
ちなみにぼくと成田さん、先ほど紹介したあゆみさん。
全員同じトレーナーから指導を受けています。
その方がたかひささん(@bodymaketrainer)
たかひささんはまずコーチングスキルがとても優れていると思っています。
とにかく人を自然とやる気にさせるのがうまい。
ぼくも過去にジムに通っていたことがあるんですが、見事に数ヶ月で幽霊になりました。
薄々気付いてたんですが、筋トレそのものは好きじゃなかったんですよねきっと笑
大会を目指す期間も、週2で24時間ジムに行ってましたが20分で帰ります。
でもたかひささんとのパーソナル1時間ってあっという間なんですよね。
決して楽ではない、むしろ最後の河が見えかけるような内容のトレーニングをいかにノせてくれるか。
これを自然にやっちゃうんです。
あとはパーソナルストレッチも本格的にできるので大きくする、引き締める、両方に特化してるオールラウンダーってのもぼくの中では大きいのです。
疲れてきてパフォーマンス落ちてきたらストレッチでバランスとってくれるので一撃でパフォーマンス復活します。
どのみちしんどいけど笑
ただ世の中色んなトレーナーがいるので合う合わないは人それぞれ。
黙々と指示出す方が好みの方もいれば終始笑顔が絶えない雰囲気が好きな方もいる。
そのために体験というものがあります。
筋トレに興味があって、トレーナー難民の方はぜひ1度。
これだけ支持されているワケが分かるかと思います。
(ってかこのB5ってジム、トレーナースキルがバカみたいに高いうえにトレーナーのタイプも様々なので、このジムだけで自分に合う人は見つかりそうですが笑)
最後に。
つい数行前にも書いたけど、ぼくは筋トレという行為自体は大好きって訳ではなかった。
大会に出るって言っても肉体に自信があったわけでもない。
1人で生活してたら100%と言いきれるほど大会なんて出ていない。
でも何でこんなに大会が終わった今満足感に包まれているかというと全力でやりきったから以外なんでもない。
「にんげん、無理だと思っても無理じゃない。」
よく「無理をすると続かない」というけど、人生を変えたいレベルの価値を求めるならちょっと無理した方が変わる。
じつは恐怖や不安って感情は本人が勝手に作りあげている想像でしかないんです。
ただその想像を壊さないと、新しい自分には会えないんです。
恐怖心って自分の限界にきたときに感じるもの。
そこで線引きをしているってことなんですが、じつはここに人間が成長するポイントがあります。
成長というのは未経験を経験すること。
今までやったことないことをするのだから、そこには不安と恐怖はつきものです。
そしてそこに「好き」という気持ちが乗ることも大切。
好きなことじゃないと恐怖心を乗り越えようとは思えないもんなんです。
ぼくは筋トレは好きじゃなかったけど、チームの力や大会という目標を使って筋トレがある環境を好きになったからここまでやりきれたと思っています。
終わったから言えるけど、大会とか不安しかなかったですよ。笑
でも案外振り切ってみたらやれた。
体だけでなく今の生活でも環境でも、人生変えるレベルの変化が欲しい方はぜひ一歩踏み出してみて、そして最初だけ振り切ってみだください。
そこに今までの環境を作ってきた何かを捨てる覚悟があれば案外変われます。
もしも変われた方がいましたら教えてくださいね!
ぜひ祝杯をあげましょう笑