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「夢って何?」って聞かれた時、明確に答えられる答えはありますか?
ぼくに1番最初に出来た夢は小さい頃の「動物のお医者さん」。
あとはもうその場思いつきの夢ばかりで記憶にはほとんどない。
歳を重ねて30を越えてくると「夢」というよりは「目標」に向かって走っている感じになるんですよね。
そんな中、心のどこかにあった夢がいきなり押し寄せてきた瞬間が。
「父親になる時が近そう。」
現在6ヶ月。
一般的にはつわりがおさまりだす時期なのですが、もともとかなり重度のつわりのようでまだまだ落ち着くには時間がかかりそう。
ピークの時はベッドで布団をかける事すらつらく、ソファで寝ることしか出来ないの毎日。
こういう時、ほんっっとうに男は無力ですね。
少しでも出来る家事をしたり、その日飲める、食べれるものを買って帰ることが唯一できること。
そして今まで空っぽだった妊娠についての知識を詰め込み、早くおさまる事を祈るだけ。
と同時に外で働いている間、いつものように家事をこなしてくれていた妻が与えてくれる「普通」のありがたみをしみじみ感じる日々。
家庭のありがたみって大きいですね。
お腹の子が与えてくれる時間。
20で出会い、10年以上共働きでした。
今年の春に妻はずっと勤めていた美容サロンを退職して専業主婦に。
それまでは共に接客業なので決まった休みも特になく、それぞれが1人で過ごす休みもちらほらあったり、寝る時間も起きる時間もバラバラ。
付き合った時間の割には共に過ごした時間は少なかったのかなと思います。
それが今はつわりで中々外に出れなかったり、生活リズムも吐き気により狂っているので家でゆっくりする時間が増えました。
朝方4:00に若者ぶってsnowではしゃぐ33歳どやあ!
「わいが産まれてくるまでに仲深めとけよ。」
とお腹の中の子に言われんばかりに2人の時間を楽しんでいます。
半年後には今まで過ごしてきた日常が3人になるなんてまだ想像も出来ませんが、今のうちに楽しんでおこうかなと。
今はただ少しでも共有出来れば…
どうしても日中働いていると知らぬ間に状況だけが進んでいる感は否めなかったです。
見えないところでスクスク育つのを検診の結果を聞いたり、エコーの写真を見ることだけで知る。
意外と実感わかないものですね。
生まれて抱くまで母親ほどの実感なんて湧かないのかもしれないけど、少しでも共有したい。
幸い仕事はある程度の自由が効く仕事なので、少しでも同じ時間を過ごしたい思いで行ける検診はなるべく一緒に行くようにしています。
ひしひし感じるメンズはお呼びでないオーラよ…。
んでもこのあと、検診室に同行させてもらい目にしたものは。
初めて目にするリアルタイムに心臓を鳴らす我が子。
ただ唖然とするしかなく、エコー写真とは比べ物にならない「生」を感じることが出来、少しだけ「妊娠」という領域に踏み入れられたのかなと思いました。
どうしても仕事の世界に身を置いてしまうとどんどんと置いてかれそうな世界なので、出来るだけしがみついていきたいところ。
そして現在は。
外出すらマックス10分だったつわりのピークは段々下り坂に。
少しずつ忘年会に顔を出したり外に出かけたり出来るようになってきました。
調子乗ると大リバースが待っていたりしますが、生命の主張と思って受け入れ…て頂いています。
何も出来ずにすまねえ、、。
今は1日1日でかくなる子を、お腹に触れたり話しかけたりする事で感じています。
外の世界で待ってるよ( ´ ▽ ` )
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