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リファカラットでおなじみのMTG社が出しているEMS「シックスパッド」。
クリスティアーノ・ロナウドが出ているCM。
見た事ある方も多いかもですね。
2年ほど前に発売されて以降EMS業界に革命を起こしたこのシックスパッドですが、このたび「2」が発売されます。
そこで、改めて数あるEMS商品の中からこのシックスパッドが業界で革命的な存在になったのかを綴っておきます。
そもそもEMSって何なの?
EMSは訳すと筋電気刺激の略。
普段筋肉を動かす時は脳から運動神経に信号が伝わり、その信号によって筋肉が動きます。
それをEMSは電気刺激によって直接筋肉を動かします。
鍛えたい部分のみを直接動かすので、汗を掻く必要もないし、その他の部分は読書でも買い物でも好きなことが出来ます。
今や、病気を招くほど筋肉不足と言われている時代。
絞った体や鍛え抜かれた肉体は綺麗だけども、それ以前に「生きる」上での筋肉量が必要。
それを効率よく鍛えられるのがEMSの最大の利点です。
EMS業界で革命を起こしたシックスパッド。
シックスパッドが発売される前からEMS商品ってたくさん出ていました。
代表的なところでいうと「スレンダートーン」「ツインビート」「シェイプビート」。
これらを発売と同時に抜き去り、瞬く間にトップになったシックスパッド。
何が他とそんなに圧倒的に違うのかというと。
20Hzという今までに実現出来なかった周波数。
EMSは電気刺激の事ですが、その刺激を数字で表したときの単位が「ヘルツ」と呼ばれるものになります。
今までに出ていた商品はこの数字が50〜80Hz。
しかし、この50〜80Hzという数字は筋肉には強すぎました。
最初はよくてもこの50〜80Hzという刺激を1分与え続けると筋肉の張力が力尽きて低下してきます。
そうするといくらその後筋肉を鍛え続けても死体を蹴ってるようなもので、トレーニング効果があまり望めないんです。
そこを踏まえ、時間が経過してようとも張力を保ったまま刺激出来る数字が20Hzという周波数だったんです。
この20Hzは、張力を保つだけでなくより多くの酸素を消費出来る数値となっているため筋肉を最大限に生かしながらイジメる事が出来ます。
そこまで解明されてるのならパクられたりしないの?
なら他社も20Hzの商品を出せば…。
と思うのですが、そんなに簡単な話ではないらしく、この周波数って下げれば下げるほど痛みが伴うのだそう。
なので分かってはいるけど、実現出来ないのが20Hzの壁らしいです。
それを独自の波形の組み合わせによって効き目だけを出し、痛みを解決してしまったのがシックスパッド。
そして、その独自の20Hzを最も効率よく使える時間が23分。
なのでシックスパッドは1回が23分。
その中にウォームアップ、鍛える、休ませる、そしてまた鍛える、最後にクールダウン、全てが組み込まれています。
あー。これは確かに革命を起こしたんだなと。
新しく出た「2」は何が違うのか。
今まで綴ってきたものは「1」から変わらない機能面の部分が多かったです。
けども基本的な能力はほぼ同じなのですが、「1」に比べてより使いやすくなっているのがシックスパッド2です。
まずは「電池式から充電式へ。」
これは個人的にはかなり嬉しい。
ボタン電池っていうだけで手に入りにくそうなイメージなので余計にありがたい。
そして充電スペックですが、5時間の充電で30回ということなのでちょっとした旅行には充電器すら持っていく必要はなさそうです。
次に「パワーレベルの切り替えが15→20段階へ。」
このパワーレベルですが、細かく調整が出来るようになったのではなく単純に天井が上がります。
そもそも10を越えただけでもかなりの刺激は伝わるのでレベル20は玄人の域ですね…。
あと目立つのは「アプリとの連携」
アプリとの繋げる事で、パワー調整、残り時間の確認、すべての操作がスマホから出来ます。
液晶画面等がないので残りの時間が手元で確認出来るのは便利かも。
その他「使用する部位別に特化したパーツが生まれた」事。
今まではお腹用と、その他の部位用の2パーツで鍛えていたのですが、その選択出来る幅が大いに広がりました。
お腹、その他の部位、これに加えて腕用、足用、お腹+横っ腹用とレパートリーが増えます。
鍛えたい部位を集中的に効率よく鍛えられるようになっています。
デメリットは?またどのような人にお薦めか
今や筋力末期時代とも言われるほど現代人の筋力は低下していて、更にこの後訪れる高齢化社会を想像すると余計にかもしれません。
冒頭でも述べたように、鍛え抜かれた肉体や絞った筋肉は美しいけども、もっと根本的な部分から筋肉というものは必要です。
体の中で唯一「熱」を生むのも筋肉のお仕事だし、各臓器を元気に動かすのも筋肉のお仕事。
生きる上でなくてはならないものが現代はみるみると足りない状態になっているので、誰かと言われたら誰にでも必要。
病気の予防、ご高齢の方の筋力アップ、産後のケア、日常的な運動不足の解消、ダイエットの底上げ。
本当に何にでも、誰にでも。
ただデメリットとして定期的にジェルパッドを交換しないといけないというものがあります。
定番なお腹のタイプでおよそ1ヵ月で¥4000かかります。
ジェルシートだけ電気刺激と筋肉との通電経路になるので衛生面はもちろんなのですが、効率的の効果を出すために必要なのです。
たまにシックスパッドにもOKみたいな安いのも他社製品で売っているのですが、実際試すと肌への付着感がベタついていてたり、通電率が落ちたりとあるそうなのでやはりどうせ使うなら公式のものがお薦めかなと。
あとは全身動かして汗をかいて爽快感や達成感を…というと真逆になってしまうので強いていうなら「ながら」に頼りたかったり、効率よく必要な部位を鍛えたい方には合ってるかと思います。
あとは体験してみるべし。
ぼくも今までに多くのEMS商品というものに触れてきましたが、シックスパッドは使ってみるとすぐに今までのものとは全然違うことがわかります。
そもそもここまで本格的なのに軽量化に成功しているものがまずなかったので、ビジュアル面だけでも革命的なのですが、23分のプログラムを終えたあとの筋肉に残る疲労感。
こいつが全然違う。
そこで活きてくるさっきのとことん軽量化されたビジュアル。
ここまで効率的に鍛えられるにも関わらず体は何をしていても自由。
(腕を鍛えている時だけは振動で何も出来ません…)
これは実際に体験してみて直感に変わったものなので可能ならばいつでもご体験を。
「2」に関しては市場がかなり限られていて、周りを気にする事なくお腹まで試せるのはこういったサロンタイプの取次店のみになると思いますので気兼ねなくお声掛けください。
「MTGプロフェッショナル取次店」
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