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コラム

最低限知っておくべし「熱中症」とその予防「水分摂取」。

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ここ最近季節の変わり目を感じてきています。

昼間は相変わらず暑いけど朝や夜の気温が落ち着いてきてしまっている…。

これは非常に困ったことで、夏が終わろうとしている証拠なのではと思っています。

まだ海にも入ってないし、ビアガーデンも1度しか行ってないしプールにも入ってないしやりたい事はまだまだたくさんあるのだ。

まだまだ夏には去ってもらっては非常に困ります。

ただそんなの夏は知ったこっちゃないし、やりたいならば行動あるのみですね。

今年の夏は今年限りなので精一杯あがこうとする姿勢です。

後悔してからじゃ遅いのです。

そう、後悔しても遅い…といえば。

まだまださっきも書いたように昼間に関しては余裕の30度超えで涼しいとは100歩譲っても言えない気温。

今年の夏は全国的にも猛暑日が続いたりなんだりでニュースをつければ“熱中症”というワードが連日飛び交っていました。

にも関わらず!!

話を聞いているとまだまだ熱中症を「THE 他人事」といった具合で捕らえている方がなんと多いことか…。

これこそ倒れたあとにもっと知識をもって対処しておけばよかった…なんて嘆いてもあとの祭りです。

そしてサロンで聞いてて特に多かったイメージ先行型勘違いをちょっと訂正していければなと思います。

兎にも角にも先ず熱中症とは…!?

 

そもそも熱中症って言葉はいつからこんなに普及してきたのでしょう?

少なくとも僕が子供の頃はここまで耳にすることはなかった気がします。

そのせいなのか、熱中症がのぼせや貧血と似た位置で認識している方が多い気がします。

「涼しい場所で安静にしてれば治るのでは?!」

みたいな声もチラホラ。

ぎゃーすぎゃーす。涼しんで治るならばここまでパタパタ亡くならないです。

熱中症とは分かりやすくイメージすると身体の中の臓器や組織が熱によって生卵からゆで卵に変わる現象です。

ゆで卵をいくら冷やしても生卵にならないように熱で変性した身体の中の臓器や組織は冷やしても元には戻らない

少しでも怪しい症状が出たら先ず病院へ。というのは治療を始めた時点で生存に必要な機能が残っていなければなす術もなく死んでしまうからです。


http://qnet.nishinippon.co.jp/medical/doctor/feature/post_838.shtml
死に至るまでいかずとも臓器等の損傷しだいでは後遺症が残ってしまうこともしばしば。

そしてその熱中症を予防するための行為として“水を飲む”という手段がありますがこれもまた注意が必要。

しかしただ水をじゃぶじゃぶ飲んでればいいってものではない。

暑いとペットボトルの水を片手に道中プラプラ日記を描いている猛者がいますが、そのお水まさか熱中症対策…?

のんのん。

水分ももちろん大事ですがもう一つ大事なものが。塩分です。ナトリウムってやつです。

このナトリウムが体から不足すると熱中症が加速装置です。

サイボーグ009です。知らないか。

体内のナトリウムは汗と共に体外に出ていきます。

けれどお水だけだとナトリウムは摂れないので体内のナトリウムは減っていきます。

というか減っていくだけならばまだしも大量摂取した水のせいで残った体内のナトリウムも薄まっていきます。


よくお水ではなくスポーツドリンクを。というフレーズもありますがこのためです。

ただスポーツドリンクで賄おうとしてもポカリとかだと糖分もエグいので2~3倍とかに薄めた方がいいです。

その他には梅ちゃんとかで補ってあげたらいいのではと思います。

ただ塩分は塩分。

もともと日本人は塩分過多な傾向にあるので普通に生活してる分には普段の食事だけでも必要量の塩分は摂りすぎという程摂れています。

んではいつ塩分を?というと大量に汗をかいた時です。

汗と共にナトリウムは出ていってしまいますので。

この時はお水だけだと水分補給の役割を果たせないので塩分も少しでいいので摂ってみてくださいね。

今回書いた2つの項目は触りなりにでも「熱中症とはどんなものか」「水での熱中症予防について注意して欲しいこと」を書いたのでかなりざっくりです。

もう少し詳しく知っても損はないと思うのでご興味あればググってみて下さい。

しかし誰でしょうね。

今年は冷夏などと言っていたのは。

おこ。

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