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前回書いた「体にいい油」ですが、結果オメガ3を摂りましょうってところで落ち着いたので
「んではオメガ3ってどうやって摂ったらいいの?」
ってところを。
そもそもオメガ3って限られたものにしか含まれていないので摂るのが非常に面倒。
現代の食生活って悪い油は積極的に摂取するのにいい油はほとんど摂取しないんですね。
オメガ3はナッツ類等からでも摂ることが出来るのですがそれだとすごくとても少量。
逆に最もオメガ3が摂れる食材こそが「生の青魚」です。
うおー、これまた苦手な方が多そうなものが来ましたね。
「良薬口に苦し」なんていうくらいなので体にいいものに限ってクセがあるんですね。
世知辛い…。
何でわざわざ「生の」なんて言い方をしたかというとオメガ3は熱にとても弱いので生じゃないとオメガ3は破壊されてしまうからです。
ただ、毎日「生の青魚」食べれますか?ってなってくるんですよね。
きっとキツイと思います。ほとんどいないかと思います。
ここでもう一つのオメガ3が大量に含まれている油を紹介します。
亜麻仁油です。
Blog頭にある亜麻の実から取れます。
読み方はそのまま“アマニ”でOKです。
この亜麻仁油は「魔法の油」と呼ばれるくらい体に様々な効果をもたらしてくれます。
それだけ効率的にオメガ3が摂取出来るって事ですね。
効率よくオメガ3を摂れる事によって、アレルギー症状の緩和、生活習慣病の予防、美肌効果、血液サラサラ、生理痛や生理不順の緩和、おまけに脳にまで効果があるので集中力が上がったりといい事ずくしな効果が得られます。
(集中力に関しては脳の60%は油で出来ていてそのうちの20%はオメガ3が占めているためです。)
飲み方は直接スプーン1,2杯飲むか、ドレッシングや納豆に入れるのが基本。
とても熱に弱くて酸化しやすいため加熱は出来ないのと保存する際は必ず冷蔵庫に。
これのメリットは割とスーパーとかでも買いやすいところ。
買うにあたってちょっとこだわりたいのは
有機栽培
コールドプレス(低温圧搾抽出)である
入れ物の瓶が遮光性のもの
亜麻仁油の原産地が北欧やカナダなど寒い土地である事
これらをこだわっておけばまず大丈夫です。
保存のし辛さとお口に合わない確率が高い事が心配ですが、これほど効率よくオメガ3を摂れる油は他にありません。
しかし最近、亜麻仁油よりも更に効率的にオメガ3が摂取出来るという事でアメリカの方ではかなりの賑わいを見せているものがあります。
クリルオイルというやつです。
サプリメント先進国のアメリカなどではオメガ3を摂るにはほぼ亜麻仁油からクリルオイルに移行してきています。
亜麻仁油のメリットは買いやすく、様々なものに効果のある“魔法のオイル”というところでしたがデメリットには酸化しやすい事ととにかく不味いのがあります。
人それぞれでしょうが僕は慣れるまで直接なんてとても飲めませんでした…。
おぇ〜ペペッっていう味です。
そのデメリットを解決して、メリットをそのままにしたオイルがクリルオイルです。
大体のものがカプセルになっているのでちょっとクセ出てますが直撃オイルに比べたらなんてことありません。
ちなみにクリルオイルは青魚の餌となるオキアミから摂れるオイルのこと。
オキアミってのはこれこれ、エビちゃんです。
そしてクリルオイルのいいところはオメガ3とはまた別に、更にオメガ3の摂取を助けてくれる2つの成分が入っています。
1つは「水」と「油」を混ぜやすくする乳化剤のような効果を持つ「リン脂質」。
クリルオイルにはこのリン脂質が40%以上含まれています。
リン脂質があるとなしでは体への吸収率が違います。
左が青魚を摂った時の体への馴染み方で右がクリルオイルを摂った時の混ざり方です。
これにより青魚から直接油を摂取するよりも効率的にオメガ3を吸収する事が可能に。
そしてもう1つは「アスタキサンチン」の成分を含んでいること。
鮭の身を赤く見せてるアレです。
「アスタキサンチン」は酸化を防いでくれる効果を持つのでサビやすいオメガ3とは相性抜群。
もともとアスタキサンチンは、そのサビの除去率からアンチエイジングにもいいと言われています。
(サーモンが若返りに効くっていうのはここから来ています。)
悪い油はいい油でしか取りきれない
マジ話です。
いくつか効率的なオメガ3の摂り方をご紹介させて頂きましたが以前書いたトランス脂肪酸を出来るだけ減らしていくのも大事ですがそれと同時にいい油も摂るように意識してみてくださいね。
ちなみにクリルオイルならば海外からも買えるのですが、うちで酵素を扱っている「エステプロラボ」さんのは質もよくてかなりオススメです。
ご参考にしてみてください。
エステプロラボ クリルオイル
http://www.esthepro-labo.com/products/granpro/krl.html
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