スポンサードリンク
最近分野外にもかかわらず読み切ってしまった本。
ヘアメイクアーティストの新里さんという方が先月出版された本です。
出版を知って秒速購入したのですが、実はわたしはメイクをしない。当たり前。
でも昔からこんな事を思っていました。
「メイク」と「ヒールの履き方」が早く義務教育に加わればいいのに。
と。
この2つって女性なら1度は通る道。
あまりメイクをしたり、ヒールを履く機会がないよって方でも時として礼儀として見られるものがこの2つ。
でもメイクって意外と気軽に出来るものだけあって中高生の頃にお姉ちゃんに教わった、雑誌でやり方見たをきっかけに自己流を経験で育てているパターンが多い。
ヒールに関してはもともと日本人の体の使い方ではうまく履きこなしにくい靴なので何も考えずに履くとただただ疲れやすい靴に。
ちゃんと履きこなせれば割と歩くのも楽で尚且つスタイルまでよく見えるものなのに勿体ない。
そう思っていました。
学校で教えてくれないなら自分で学ぼう。
時は春。
新学期や新生活が始まって多くの人が新たなスタートを決め込む時期。
そんな人たちに贈る「メイクの教科書」としてどうなのかなって思って読ませて頂きました。
もちろんお薦めしたいだけあって内容は十分すぎるほど。教科書レベルです。
ただ流行りのメイクのやり方を教えるメイク本と違ってお肌の仕組みから、どんなメイク道具を使っても再現出来るメイクの基礎知識まで。
数えきれない程出ているコスメグッズの中から何を基準に選んだらいいのかなんてどんな世代の方にも合う情報なのではと。
今年から高校生になる子だって、今まで自己流メイクのままメイクを何となくしていた方だって、メイクに対しての情報を初めて得るならおんなじ1年生。
著者の新里さんも言っています。
メイクなんて、人生を楽しく過ごすための自己満足。
だったら自分を好きになれるような、気分がちょっと上がるようなメイクをして、笑って毎日を過ごせたら素敵ですよね。
何がすごいってスッピンからのアフターでなく、いつもしていたメイクからのアフターなんですよね。
この変化が毎日自分の手で再現出来たら1日が楽しく過ごせそうです。
そんな毎日を送ってほしい人がいる。
自分自身、毎朝メイクするのがめんどくさい。
こんな方々いたら是非1度見てみてください。今までの知識がゴリゴリ削れていくかと思います。
スポンサードリンク